あそちゃんの白血病闘病記

2019年9月30日に発覚した、慢性リンパ性白血病の闘病記です。

慢性リンパ性白血病闘病記37(人生を考える)

最近、ご近所の方が続けて二人亡くなりました。

地域の祭りなどで一緒に活動などもしてきた方で、Kさんは68歳でした。

数年前に大腸癌の手術をされて、その後も闘病されていましたが、刀折れ矢尽きるというのでしょうか、壮絶な闘病の後の人生の終焉でした。

もう一人のMさんは、73歳でしたが元気に仕事をされていました。作業で使う砂が必要になって、砂場に砂を取りに行って、そこで心臓発作を起こしてそのまま現地に倒れていたところを発見された時にはもう亡くなっていたそうです。

人の人生とはなんでしょうか。色々と考えさせられました。どちらの死に方が良かったでしょうか。二人とも健康であればまだまだ元気に活躍出来る年齢です。

お二人とも、子どもさんも既に成長されてお孫さんたちもいて、仕事もされていました。世間一般で考えれば幸せな生活を送っていたのだと思います。

家族の立場で考えればどうでしょうか。Kさんのご家族は覚悟は出来ていたと思います。Mさんは突然のことでしたから、ご家族は呆然とされたことでしょう。

本人はどうだったでしょうか?まだまだ人生やりたいこともあったでしょう。無念だったでしょう。

私は自分の人生の終わりはどうなるだろうと考えると、突然死というのは家族に迷惑をかけるかなあとも思いますが、闘病が長引くのも嫌な気もします。

それはその時になってみないとわかりませんが、しかし亡くなられたお二人には、まだまだ元気でいてほしかったなあと、つくづく思うのです。

日々、いつ死んでも後悔のない人生を過ごしていきたい。それは理想ですが、難しいことです。

お二人のご冥福をお祈りしたいと思います。