長崎で11月にあった「つばさ(血液疾患の患者と支援者の会)」のフォーラムで出会った同じ病気で闘病している斉藤さんとは、帰宅してからFacebookで繋がっている。
持病のある人が闘病しながら働き続けられる、両立していける環境を作るための支援をずっと続けられている方である。
そのために闘病しながら、苦労して何年もかかって社会保険労務士の資格を取ったという努力の人である。
フォーラムでは自分の闘病生活と現在の人生を語られて、勇気を与えてもらった。
その斉藤さんが長崎での別れ際に、いずれ「CLL(慢性リンパ性白血病)の会」を作ろうと思うのでご協力下さいと言っていたのでずっと待っていた。
昨日、いよいよ6月を目処に会を発足するとのメッセージをいただいた。私に何が出来るかわからないし、今は世の中はコロナウイルス騒動で、会合などは難しい状況である。
それでも、世の中で同じ病気で闘病している方がいれば、集まって病気に対する理解を深め、そして生きる勇気をお互いに与えあいながら、世の中楽しく生きていければと思う。出来ることがあれば何でも協力して斉藤さんを支えてあげたいと思う。
白血病で闘病している人は感染症には充分注意していく必要がある。特に今、コロナウイルスのような疾患に罹ってしまったら、一気に白血病が悪化する恐れもある。三密を避けて、注意しながら生活しているのである。
それなのに、なんの警戒心も持たず、平気で出回る人たちには呆れるばかりである。
斉藤さんから連絡のあった翌日に、緊急事態宣言が出された。
これも何らかの啓示であろうと思う。どうか皆さんも不要不急の外出は避けて、感染を広げないようにご協力をお願いしたいしだいである。