あけまして、おめでとうございます。
コロナ禍の最中、無事に新年を迎えることが出来ました。
さて、ご存知の方もいると思いますが、自宅の2階に3月にカフェを開店します。
なぜカフェを?それはうちのお母ちゃんの長年の夢でもあったのです。お母ちゃんが本気で開店を決心したのは私が白血病を宣告されてから数週間後でした。
彼女なりの決意のようなものもあったと思います。もしも私が先だったら自分でなにか仕事をして暮らしていかねばならないだろう。それに一人になってしまったら寂しくなるだろう。じゃあカフェだ。人が来れば楽しくもてなして過ごそう。そしてそれが少しでも収入になれば・・・
そんな気持ちだったのかもしれませんが、私はまだ元気で生きています。まだすぐには死にそうにはないんじゃないかしらん。それは確定ではないけれど。
いろいろあって、どうやら無事に開店出来そうです。
テーブルや椅子などの家具類、食器類などはほとんど湯布院でカフェをやっていた義母の家からもらってきました。
義母がカフェを始めたのも60歳になる頃でした。それから約20年義母のカフェは雑誌に取り上げられたり、湯布院を訪れた芸能人なども来店して繁盛してきました。
そんな義母を見習って、私たち夫婦で始めるカフェチャイカも20年頑張れたらいいなと思っています。それまでまだまだ頑張って生きていかないと・・・
新年の始めにそんなことを思ったのでした。