健康は大事という。規則正しい生活をし、食生活に気をつけて、日々の運動をかかさずなんて言うけれど、それでも病気になるときはなってしまうのである。
私なんて、酒飲むわけでないし、タバコも吸わない。食事は３食きちんと取っているし、運動と言われれば足りないかもしれないが、自転車乗ったり、夜ランニングしたり。それでもこんな病気になったのよね。これは仕方ないね。
逆にタバコ吸って、酒のんで、飲み歩いて、食事も生活習慣も不規則で・・・ってそんな人が何の病気にもならず結構長生きして、悠々と死んでいったりするのだよね。
まあ、これは元々その人の持つ身体的強さだとか、家系的に長寿だからだったりとかね、そんな要素もあるんだろう。
それで考えたら、うちなんか短命な家系である。母は５８歳、父は７０歳で亡くなった。
私の病気はすぐには死なないだろうけど、健康な生活というのとは、ちょっと遠ざかった気がする。これから年々、色々と体に不調が起きてくるかもしれない。あるいは何も起きないかもしれない。それは運次第。
担当医のT先生は、１０年以上、ただ経過を見ているだけの人もいます。って言ってた。自分がそれになればいいけれど、そんな簡単なもんじゃないだろう。
健康に対する考え方が少し変わった。好きなように飲み歩いて、酒にやられて命潰したとしても、それは本人が良ければいいんじゃないの。
でも私はストイックに健康を考えてこれまで生きてきたわけではない。好きなことをやり好きなように生きてきた。時には家族に色々迷惑もかけてきたけど。
これから生活を変えていくなんてつもりはないから、この病気とうまく付き合いながら今まで通り楽しいことしながら、生きて行こうと思っている。
どこかで矢折れて、この世とさようならする時がきたら、それはそれで仕方ないね。
