12日の日曜日は、第一回CLL(慢性リンパ性白血病)患者・家族の会主催セミナーが開催されました。
事前準備に何度か、代表の齊藤さん、血液情報広場「つばさ」代表の橋本さん、そしてつばさの会員の後藤さんなどと打ち合わせを行いました。
講演いただく青木先生とも事前に打ち合わせをしていたので、スムーズに進行し、ほぼ時間通りにセミナーを終えることが出来ました。
打ち合わせやセミナーも、すべてZoomで行いました。便利なものですね。お互い離れた場所からリアルタイムで顔を見ながら話ができます。今後、Webを使っての会議やセミナーはもっと普及していくものと思います。
青木先生のお話はとてもわかり易く、現在の治療薬の状況などを詳しく話して下さいました。
慢性リンパ性白血病は長く付き合っていく病気ではあるけれど、決して恐れるような病気ではなくなってきたということ。
リヒター症候群もむやみに恐れることはなく、定期検診をかかさず、何か体調に異変があれば、すぐに担当医に連絡して対処してもらえば、何も心配はない。
などなど、勇気づけられる講演内容に、参加者の皆さんも安堵していました。
講演の後は、闘病体験談を2名。私と30代の渡辺さん。その体験談の感想はさて、皆さんどうだったでしょうね。
そして、その後は参加された方の中から数名の方に、セミナーの感想などを語っていただきました。
ある女性の方は、セミナーに参加し、講演と体験談を聞いて、多くの方が同じ不安を抱えていたのだと思って、自分だけではないとわかり、そして仲間として繋がれることが嬉しいと言って下さいました。
大雨が続く中、私の住む九重町も大きな被害を受けました。私の自宅も一部床上浸水して、セミナーの前に大慌てでした。それでも、今回のセミナーが開催出来たということは、とても良かったと思います。