あそちゃんの白血病闘病記

2019年9月30日に発覚した、慢性リンパ性白血病の闘病記です。

慢性リンパ性白血病闘病記14

今日は日帰りで長崎に行ってきたのです。

10時頃には着いたので、少し市内をぶらつき眼鏡橋を見て、新中華街でちゃんぽんを食べ、カステラの有名店の本店の喫茶でカステラを食べました。

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しかし長崎に行った本当の目的は、

観光ではなく、こんなセミナーに参加するためでした。

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さて白血病にもいろんな種類があります。大きく分けると以下のようになりますが、さらにそれぞれでまた色々な種類に分類されます。

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私は、このなかのCLL、いわゆる慢性リンパ性白血病という病気になってしまったわけですが、今日のセミナーで同じ白血病で闘っている仲間が多くいるという事実を教えられて、勇気づけられました。

最初に3人の専門医の先生が、白血病について医学的な立場からお話をされました。

慢性リンパ性白血病は決して不治の病ではなく、新薬が次々と開発される現状から、治癒する可能性も出てきたこと。治癒しなくても、高血圧や糖尿病などと同じような捉え方で一生付き合いながら長期生存していける病になってきたことなどを話して下さいました。一方で薬が高額すぎるという問題は、今後の課題でもあります。

 

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その後3人の方が、白血病と闘いながら、自分らしい暮らしを送っている体験のお話をされました。

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壇上でしっかりとした口調で、自分の闘病体験を語る3人の姿は、私に勇気を与えてくれました。多くの仲間が闘っている。自分一人じゃない。私も頑張っていこう。そういう気持ちになりました。

私と同じ病気で闘っている斉藤さんは、これからCLLの仲間の会を立ち上げる予定だということで、その際には私もぜひメンバーに加えて下さいと伝えて、しっかりと握手をして会場を後にしました。

本当に今日は、セミナーに参加して良かったです。

これから、共に人生を歩んでいきますかね。慢性リンパ性白血病さん。