あそちゃんの白血病闘病記

2019年9月30日に発覚した、慢性リンパ性白血病の闘病記です。

慢性リンパ性白血病闘病記1

私は白血病患者である。私の姿を見ても誰も信じられないだろう。私自身が信じられないのだから当然である。

2019年9月に健康診断があった。ここ数年ずっと白血球数が高くなっていた。それが今年は16000近くに上昇していた。標準値の倍近くである。これは何だろう、なぜだろう?そう思って近くの内科を受診した。

内科の先生も不思議な顔をした。白血球、それもリンパ球数が相当に高い。しかし見た目は健康そうで、採血の数日前にも130キロ自転車で走ってなんともなかったのだから。

よくわからないから専門医にみてもらいましょうと紹介状を書いてもらった。

不安はつのった。白血病だろうか?なんだろう。でも自分自身には何の自覚症状もない。

9月の末には、バンド仲間の天草の家に遊びに行った。バンド仲間で集まり演奏し、宴会し楽しく過ごした。心に不安を持ったままで・・・・

天草から帰って9月30日に大分大学医学部病院の血液内科を受診した。

担当医は優しそうな40前後の女性医師。話し方に好感が持てたし、誠実そうな感じがした。この先生は良いな!そう思った。

おそらく白血病でしょう。慢性骨髄性か慢性リンパ性かのどちらか。今日の夕方までお時間ありますか?採血と骨髄穿刺検査とCTの検査を行えば、夕方には結果が出ます。

何も迷うことはなかった。すぐに検査をお願いした。