あそちゃんの白血病闘病記

2019年9月30日に発覚した、慢性リンパ性白血病の闘病記です。

CLL(慢性リンパ性白血病)闘病記50(定期検診)

さて久々のブログ更新です。

ついつい日常の生活に追われ・・・・なんてことはないのですが、特に身体的には変化もなく更新を怠っていました。

今日は2ヶ月に一度の医大の診察日でした。

結果としては、白血球が微増。その他は大きな変化なしでした。

これからどうなっていくかはわかりませんが、経過をみていくしかありません。

2019年の9月に診断を受けてから2年半が過ぎ、白血球の値は1万以上増加しました。

そして首の左側のリンパ節の腫れが少し大きくなり外側から手で触るとグリグリとしたしこりを触れるようになりました。

ただその他の血液の値はほぼ正常値の値を示しているので、これが大きな変化がなければ経過観察は続いていくのでしょう。

ところで、私の担当医がみている同じ病気の患者さんたちなのですが、実は私が一番若いということでした。

70代、80代の方が多く。90代の方も何人か。

おおそれは素晴らしい、私も90代の患者を目指して頑張っていきたいものです。

元気な間は楽しいことして過ごしていきましょう。

そして目指すのは

白血病 そんな私は 90代

これだね(V^-°)

 

慢性リンパ性白血病闘病記49(患者会セミナー)

今日は、CLL(慢性リンパ性白血病)患者・家族の会のセミナーがZOOMで開催されました。

大阪医療センター血液内科科長の柴山浩彦先生

新潟薬科大学薬学部教授の青木定夫先生

お二人の先生による最新情報と治療法のお話は聞き応えがありました。

先生方の講演の後は

全米ヨガアライアンス資格保持者の多和真早美先生のリラックスヨガ教室

ヨガの呼吸法、座って行う初歩のヨガでしょうか。ゆっくりと呼吸しながら行うヨガ。随分と心が落ち着きました。

そして、質問、アンケート回答コーナー。

様々な質問が寄せられましたが、最後に柴山先生は

「皆さんは、こんな病気になったのは仕方ないことです。しかし無病息災ではなく、一病息災という気持ちで、この病気になったからより体調に気を使って過ごしていけば何も病気のない人よりも長生きできるかもしれませんよ」

そして青木先生は

「いろんな病気がありますが、皆さんはたまたまこんな病気になってしまいました。しかし、この病気になったのは不幸中の幸いと思いましょう。定期的に検診をするということで柴山先生がお話されたように、健康チェックを続けていけるのですし、もし他の病気になったとしても早期発見に繋がる可能性が高いのです」

とそんなお話をされました。

何事もプラス思考で生きていくことが大事なのだと思いました。

これからも前向きな気持ちでこの病気と向き合っていこうと思います。

 

 

慢性リンパ性白血病闘病記48(新年を迎えました)

2022年 あけましておめでとうございます。

今年も無事に新年を迎えることが出来ました。年末に血圧が上がって体調に不調を来したりしましたが、新年2日目の本日は気分よく過ごせています。

2019年の9月に慢性リンパ性白血病と診断されてから3年目を迎えました。その間大きな体調の変化はなかったつもりですが、リンパ節の腫れの進行は気になっています。

そのせいで、少し腰が痛かったり、頭痛がしたり、お腹の具合が悪くなったりすると不安な気持ちになってしまうのですね。これは仕方ありません。

でももしも治療に入ることになっても、今は良い薬があるので大して心配はしていません。

自分は後何年生きられるのでしょう。そんなことを考える年齢になったのを感じます。後悔のない人生を生きていきたいと思っています。

さて、みなさんも私も本年もいろいろと楽しく過ごして行きましょう。

慢性リンパ性白血病闘病記47(高血圧)

ここ1週間くらい、頭がぼんやりしてなんとなくフラフラします。

血圧を測ってみると、な、な、なんと最高血圧が160超え、そして最低血圧も100超え!間違いないでしょう、これは高血圧症です。しかも心拍も100超えです。

昨日の夕方は動悸もするので、近所のI医院さんに急遽駆けつけると先生は今しがたどこかからご帰宅の様子。自分の状態を話してとりあえず薬を飲んで帰宅しました。

夜はまあ普通に眠れましたが、朝起きると相変わらずぼんやりした気分、肩こりもします。

午前中の患者さんはキャンセルしてもらって、9時過ぎに再びI医院へ行きました。

その前に医大の血液内科に電話して担当のT先生にも相談しました。

リンパの腫れは経過観察で大丈夫。ただ血圧と心臓についてはよく診察してもらって下さいとのことで、そちらは一安心。

血圧はやっぱりかなり高く、おまけに心拍も100を超えています。心電図を取ってもらいました。波形の乱れはないということでそれは良かったのですが、薬をもらってきました。年齢を重ねるごとにあちこちと不調が出てくるものですね。

明日は3回目のコロナワクチン接種の予定でしたが、循環器に不調をきたす副反応もあるのでキャンセルとなりました。

大丈夫かしらね。ちょっと不安な年末でございます。

 

慢性リンパ性白血病闘病記46(顎下リンパ節の腫れ)

昨日は2ヶ月に一度の診察日。

血液の値は白血球が少し上がって25,000くらい。右肩上がりで少しづつ上がる値に一喜一憂していても仕方ありません。どこかで落ち着いてくれればいいのですが、そうもいかないんでしょう。

他の値は血液については貧血などもなく標準値。

コレステロールを下げる薬を飲んでいるので、コレステロール値は標準値になって落ち着いています。

しかし気になる症状が出ました。首の周りのリンパ節が少し腫れてきました。グリグリとしたしこりが数個左の首周りにあります。

身体じゅうのリンパ節があちこち腫れているので、症状が少しづつ進んではいるのかもしれません。

担当のT先生の診察の後でCT撮影をして、身体の他の部位のリンパ節がどうなっているか来週また診察に行き、結果しだいではいよいよ治療になるかもということでした。

治療になるのなら、今は良い薬が開発されているので、その事に不安はありませんが来週の結果を聞くまでは、なんとなくモヤモヤした気分です。

仕方ないのよね。こんな病気になっちゃったからね。

 

慢性リンパ性白血病闘病記45(会報が出来ました)

「CLL(慢性リンパ性白血病)患者・家族の会」の会報が出来ました。
この病気に対して理解を深めてもらうため、またこの病気で闘病している方に患者会の存在を知ってもらう意味もあって、会報を作ったわけです。
会報はA5サイズの8ページのパンフレット形式になっています。
ご興味のある方には差し上げます。
私の方にご連絡下さい。

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慢性リンパ性白血病闘病記44(まだまだ生きていく)

今日は2ヶ月に一度の診察日。

さて結果はというと、また少し白血球が増えていました。じわじわと増えていく白血球。治療開始はいったいいつやら・・・・ない方がいいけれど。

半年に一度はCT撮影があります。私は誤解していました。ついでに色々みてもらえるから、癌などの早期発見が出来るだろう。

そう思っていたのですがCTというのは消化器系の臓器の読影は苦手なのだそうです。

私の主治医は何をみていたのか?

リンパの腫れがないか、脾臓などの臓器の腫れはないか?

みていたのはそこだったのです。

今日は、色々と主治医のT先生に相談しました。

先生から提案されたのは、年に1回くらいは胃カメラと大腸カメラの検査をするようにしたらどうかと言うことでした。

それなりに費用もかかりますが、これが相談した結論でした。

年1回の国保組合の健康診断を受けるよりも、そちらがお勧めということでした。

65歳になって癌年齢と言われる年代になったからには、そうした方が良いのでしょう。

しゃーないです。

白血病では死なないかもしれないけれど、これからは他の臓器の癌で死ぬリスクの方が高くなってくるから、定期検診は欠かさずに・・・

はい、仕方ありませんね。頑張ります!